今日も一日お疲れ様です。
ユキピロです。
今回はULVではなく別のツールについて、導入方法と使用方法について書いていきます。
ツールを導入したいけどやり方がよくわからないし、掲示板を長時間読む暇がないという初心者の方に向けて書こうと思います。
「追記」2023.1.25
SpoilerALに必要なSSGがウイニングポスト9からウイポローダに公開されなくなりました。
更新途中のものはありますが、動作に不安があるため、使用は控えた方が無難です。
代わりにCheat Engineに必要なCTが公開されています。
Cheat Engineとはオープンソースのメモリスキャナ/バイナリエディタ/デバッガであり、その名の通りPCゲームでチートを使用するために開発されたツールです。
時間がなくて記事にできてませんが、今後Cheat Engineについての記事を書きますので、ウイニングポスト9以降でSpoilerALのようなツールを使いたい場合はそちらを参考にしてください。
「追記」2023.3.19
Cheat Engineについての記事を書きました。
下記の記事をご確認いただければ幸いです。
目次
▶SpoilerALについて
▶注意事項
▶SpoilerALの導入方法
▶SpoilerALの使用方法
▶SpoilerALの使用感
SpoilerALについて
今回説明するツールは「SpoilerAL(スポイラーえ~るっ!)」です。
SpoilerALとは2003年に公開されたフリーソフトで、動作しているプロセス(ゲーム等)のメモリを書き換えるツールです。(つまりウイニングポスト専用ツールというわけではありません)
拡張子SSG(Spoiler Scripts Group)のファイルを追加することで、自由に対象タイトルを増やすことができます。
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注意事項
毎度のことではありますが注意喚起です。
ツールの使用は「自己責任」です。
ツールの使用でゲームがフリーズしようがデータを破損しようが、コーエーテクモ様やツール製作者様にサポート対応を求めることは絶対にやめてください。
エラーが起こるのはツールを使った方の責任であり、コーエーテクモ様、ツール製作者様には責任はありませんので、迷惑を掛けることのないようお願いいたします。
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SpoilerALの導入方法
①下記のURLより「W’C’S:Software.SpoilerAL」にアクセスしてください。
http://wcs.main.jp/index/software/spal/
②「SpoilerAL」本体のzipファイルをダウンロードしてください。(2017/10/22現在)(下記画像参照)

③「ウイポローダ」もしくは「ウイポローダ2」にアクセスし、「SSG」と検索し「SSGファイル等をまとめたzipファイル」をダウンロードしてください。(2017/10/22現在)(下記画像参照)

④ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。(解凍ソフトが無い場合は前回の記事を参考にしてください)
⑤「SpoilerAL」のフォルダ内にある「readme」を読んでください。(今後のために飛ばさず読むことをお勧めします)
⑥ウイポローダからダウンロードした「SSGファイル等」を「SpoilerAL」のフォルダ内にある「SSGフォルダ」にコピペしてください。

以上で導入完了です。お疲れ様でした。
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SpoilerALの使用方法
この記事ですべてを網羅することは現実的ではないので、今回は例として競走馬の能力編集をやってみます。
①「ウイニングポスト8 2017」を起動して、編集したい競争馬の画面まで進んでください。

②「SpoilerAL.exe」を起動してウイニングポスト8 2017を選んでください。

③WP82017Ver1.02→馬情報→画面表示競争馬情報と進んで、競争能力等をお好みに編集してください。
「追記」2023.1.25
チェックを入れた項目が反映されます。
例えばスピードを変更したい場合、スピード+8とスピード+64にチェックを入れることでスピード72に変更することが可能です。

SpoilerALの使用感
「SpoilerAL」は出来る作業が多いですが、多い分エラーやバグが発生する可能性が高いです。
例えば、「SpoilerAL」で馬の性別が変更できますが、ウイポ8は世代ごとに雄雌の数は同じになる仕様のため、雄雌のバランスを崩すと史実馬の性別が変わる可能性があったり、酷いとフリーズします。
私の場合はメジロマックイーンが雌になったことがあります。
仕様からはずれないように注意してツールを使用することをお勧めします。
以上です。皆様のお役に立てると幸いです。
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コメント
ユキピロさん、はじめまして
質問がありましてWP8 2018で上記ツールを使い、所有者競走馬情報にて所有者情報を変更して強奪したのですが馬主情報が変わったのみで次走の登録などができません。
他にも情報を変更しないといけないのでしょうか。
SSGは最新版を利用しており、バージョン違いによる書き込みエラーなどは起きていません。
基本的な質問で恐縮です。
お世話になります。
ユキピロです。
私も昔調べたのですが、競走馬の強奪は出来なかったと思います。
欲しい馬がいた場合は幼駒の時に所有し、年末処理を通す必要があったはずです。
擬似的な方法として、次走をツールでいじることで好きなローテーションで走らせることができます。
>レイラさん
>
>ユキピロさん、はじめまして
>質問がありましてWP8 2018で上記ツールを使い、所有者競走馬情報にて所有者情報を変更して強奪したのですが馬主情報が変わったのみで次走の登録などができません。
>他にも情報を変更しないといけないのでしょうか。
>SSGは最新版を利用しており、バージョン違いによる書き込みエラーなどは起きていません。
>基本的な質問で恐縮です。
こんにちは
説明を読んでSpoilerAL導入したのですが書き込みに失敗しました目的のアドレスが変更されている可能性がありますとでて変更できません。
何が悪いのでしょうか。ウイポ8 2018です
けいさん
連絡が遅くなり申し訳ありません。ユキピロです。
長期間放置していたため、気がつくのが遅れました。
申し訳ございません。
たぶんSSGのバージョンが古いのだと思います。
ウイポローダですが、ウイポローダ2がありましてそちらを皆さん使われています。
下記URLよりウイポローダ2に進んでいただき新しいバージョンのSSGをダウンロードしてみてください。
https://ux.getuploader.com/wp8/
記事の方も追記しておきます。
>けいさん
>
>こんにちは
>説明を読んでSpoilerAL導入したのですが書き込みに失敗しました目的のアドレスが変更されている可能性がありますとでて変更できません。
>何が悪いのでしょうか。ウイポ8 2018です
だいぶ前の記事へのコメントで恐縮です。はじめまして
実家に親がやってたウイポ8が出てきてやっています。
私PS版なんでツール等は使っていないんですが、色々調べていくうちにレーススピードというのがあることを知りました。それはツールだとわかるとのことで、これはどうやって決まっているのでしょうか? 成長限界や素のパラメータ以外でも決まっているとのことでその詳細ってどうなっているのでしょうか?先に申し上げた通り、私PSなのでそのへんわからず、それでもどうしても知りたいと思い書き込みさせていただきました。
はじめましてで不躾な質問申し訳ございません。回答いただけたらと存じます
ストレージ様
コメントありがとうございます。
レーススピードについて私の知っていることをお伝えします。
間違いがあるかも知れませんが、ご了承ください。
レーススピードはいわゆる最後の直線(ダイジェストで出てくる場面)における各馬のスピードに該当します。
各馬のレーススピードの高低と最後の直線の位置で、大体のレース結果が決まります。
例えばレーススピードが低くても、逃げで大きく引き離していれば勝ちますし、逆にレーススピードが高くても、遠すぎて追い込みで届かなかったり、包まれて馬群に沈んだりということが起こります。
申し訳ないのですが、具体的な計算式は分かりません。
なんとなく経験則で
①「スピード」②スタミナ③「作戦」と作戦に影響する「サブパラ」と「騎手の適正」④成長度
が関係しているっぽいです。
①スピードが全ての基本です。
これが低いと勝負にならないです。
たぶん計算式もスピードが大元の数値で、足したり掛けたりしていると思われます。
②スタミナは足りているかが重要です。
特に昔の作品はスタミナが足りているか否で結果が大きく変わりました。
柔軟性で適正距離は伸ばせますが、柔軟性がSで適正距離ギリギリに出走した場合、実はスタミナが足りていなくてボロ負けしたというパターンがあり得ました。
③作戦周りはレーススピードに影響する数値が多いです。
作戦でレーススピード計算用に参照するサブパラが決まります。
逃げ先行で勝負根性、差し追込で瞬発力が参照されます。
また、騎手の適正も参照され、レーススピードに加算されるものと思われます。
昔の作品は騎手の適正の影響が大きく、馬の瞬発力が低くても騎手の適正が高ければ、普通に差し追込で勝てることもありました。
④成長度は前提となる知識が多く複雑ですので、詳しく説明します。
各馬には成長度と成長限界、成長力、成長型、競争寿命というパラメータがあります。
成長度は現在の数値、成長限界は成長度のマックスの数値、成長力は成長度の伸びやすさ(競争寿命の減りにくさ)、成長型は成長度の伸び方のパターン、競争寿命は成長度の伸びる期間を指します。
成長限界は史実馬は110固定、架空馬は100〜110のランダムとなります。
競争寿命はマックス100で史実馬は100固定だった気がします。架空馬はランダムで、酷いと60とかしかないこともあります。0になると成長度が下がり始めます。
成長力は無し、普通、有り、持続の4種類で、成長度が上がる際に、無しだとあまり上がらず、持続だと多めに上がり、寿命を消費する際には、無しだと多めに消費して、持続だとあまり減らない感じですね。
成長型は早熟、早熟(鍋底)早め、早め(鍋底)、遅め、晩成、超晩成、覚醒とあります。詳しくは他の方のブログを参考にしてみてください。
レーススピードに関係するのは成長度のみです。
①〜③で出てきた数値に110だと1.1を掛け、90だと0.9を掛けるみたいなイメージです。
なので、寿命が尽きて成長度が下がった馬が勝つことはほとんどありません。
また、史実馬が強いのも成長限界が110固定なので、育つと1.1倍が確定しているからですね。
ちなみに私が見た中で一番大きなレーススピードの数値は322あたりです。
コジーンだったかダンシングヴレーヴだったかは覚えてないですが。
で成長度の低い2歳新馬とかは勝ち馬でも70とかですね。
こんな感じで回答になっておりますでしょうか?
また質問があればご連絡ください。
昔の記事ですが、素早く回答いただきありがとうございました。
十分私が知りたいことがわかりました。ありがとうございました。