今日も一日お疲れ様です。
ユキピロです。
1994年末サーペンフロを子系統確立しました。
サーペンフロは1971年にイギリスで生産された競走馬および種牡馬です。
戦績は15戦5勝、主な勝ち鞍はGIIガリニュール賞で、競走馬としては大成しませんでした。
日本に輸入され、種牡馬としてランニングフリー、トーワトリプル、サーペンプリンスなどの芝ダートを問わない、タフで長く活躍する馬主孝行な産駒を多く送り出しました。
サーペンフロ産駒はG1には手が届きませんでしたが、馬主の意向からか種牡馬入りできた産駒もいました。
しかし、現役時代が地味だったためか、活躍馬を出すどころか牝馬を集めるのさえ苦労していたようです。
そんな逆境のなかでも、昭和の名脇役と呼ばれた孝行息子ランニングフリーの数少ない産駒から、弥生賞を楽勝してクラシック戦線を沸かせたランニングゲイルを出したことは、素晴らしい結果と言えるでしょう。
ちなみに馬名であるサーペンフロの区切るところは「サーペン・フロ」ではなく「サー・ペンフロ」であり、ペンフロ卿という意味になるようです。
ウイポ的血統の特徴としては、サーアイヴァーを確立していれば両親ともST系となり、ST昇華配合の基点となれます。
子だしが「5」と低く、スピード65、サブパラA~Cとお世辞にも種牡馬能力が高いとは言えません。
しかし、意外と史実馬が強く、ランニングフリーを筆頭にメジロシートン、マルブツサーペンなどG2G3あたりで鍛えて成長させれば、G1に手が届く馬が結構いるため、子だしは改善できます。
サーペンフロ以外のサーイアヴァー系としてはサートリストラムがいますが、子だしは「9」と非常に高いもののスピード53、サブパラがほぼCと史実とは違い種牡馬としての能力が低いため、オススメできません。
サーペンフロの後継種牡馬は複数存在しますが、どれも発展することはなかったので、自家生産馬を後継にすると良いと思います。
また、史実馬を後継にしたい場合でもランニングフリーは無系統になってしまうためオススメできません。
系統確立のリミットは1989年で、ツールを使用しない通常プレイでも確立は可能です。(難易度は高いですが)
史実馬を所有して種牡馬入りさせても、自家生産を多めにしないと確立できないと思います。
以上です。皆様のお役に立てると幸いです。

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