今日も一日お疲れ様です。
ユキピロです。
2033年末ゴールドシップを子系統確立しました。
ゴールドシップとは2009年に日本で生まれた競走馬および種牡馬です。
本馬は最近の競走馬ですし、ファンの方も多いので、概要を書いていくのも今更感がありますが、少々お付き合いください。
父ステイゴールドは気性難からくる珍エピソードが有名で、希代のネタ馬として絶大な人気を誇り、最終レースで悲願のG1勝利をあげた名馬です。
母ポイントフラッグはメジロマックイーン産駒で、競走馬時代は1勝しかあげることができませんでしたが、牝馬限定G3で2着がありました。
本馬は父ステイゴールドから瞬発力と頭の良さとネタ馬としての資質を母父メジロマックイーンからは無尽蔵とも称されたスタミナを受け継ぎました。
特に他のサンデー系が得意としている直線の瞬発力勝負に持ち込ませること無く、スタミナに物を言わせてごり押しするロングスパートは、母父メジロマックイーンのレース振りを回顧させ、オールドファンを喜ばせました。
強すぎて面白みがないとも言われたマックイーンと違い、力を出せるかどうかはその日の気分次第で、勝つときは凄まじいパフォーマンスを見せますが、負けるときは別の馬かと思うほどあっさり敗北するギャップが本馬を人気馬にしました。
6歳まで現役を続け、生涯戦績は28戦13勝、クラシック2冠、有馬記念、宝塚記念2連覇、天皇賞(春)を制し、阪神大賞典は3連覇を果たすなど、超一流の競争成績を残しました。
1つ上の代に同父同母父の3冠馬オルフェーブルがいたことで、父ステイゴールド×母父メジロマックイーンの配合は黄金配合ニックスであると見なされ、ちょうどそのころステルスマーケティングが流行っていたこともあり、ステマ配合と呼ばれました。
なお、ステマ配合で大物と呼ばれたのはドリームジャーニー、オルフェーブル兄弟とゴールドシップのみであり、彼らの成功を見て真似をした後の世代の産駒からは大物は出ていません。
そのため、ニックスではなくオリエンタルアートやポイントフラッグの繁殖牝馬としての能力が高かっただけではないかとも言われています。
ウイポ的血統の特徴としては、母系継承で無系統からST系になります。
メジロマックイーンの父メジロティターンを確立しておかないと無系統のままです。
ちなみにドリームジャーニー、オルフェーブル兄弟は父系継承のため、どう確立しても無系統のままです。
種牡馬としての能力は高く、SP「74」サブパラ「S2A2B2C1」成型「覚醒」成力「持」、因子二つです。
賢さが低いため調子が安定しませんし、覚醒は晩成の産駒が出やすいのが、面倒ではあります。
史実馬はいませんが、SHがいるため種牡馬入り確定です。
以上です。皆様のお役に立てると幸いです。

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