今日も一日お疲れ様です。
ユキピロです。
2028年末ドバウィを子系統確立しました。
ドバウィは、2002年アイルランド生まれの競走馬および種牡馬です。
父ドバイミレニアムはドバイの王族シェイク・モハメド殿下の所有で、名前の通り2000年(ミレニアム)のドバイWCを制覇することを宿命付けられ、他馬を寄せ付けない異次元の走りで見事ドバイWCを制覇した名競走馬です。
しかし、そんな怪物は1世代の産駒(約50頭)を残したのみで2001年4月29日に急死してしまいました。
本馬はその怪物から生まれた中でも非常に期待された一頭で、父と同じくシェイク・モハメド殿下のゴドルフィンに所属し、デビューから3連勝で2歳G1を制しました。
明け3歳ではぶっつけで2000ギニーに挑戦し5着に敗れてしまいますが、次走の愛2000ギニーは完勝しました。
その結果を受けて陣営は父の勝てなかったダービーに挑戦することにしましたが、やはり距離が長かったからか大差をつけられた3着に敗れました。
再びマイル路線にもどりジャック・ル・マロワ賞に勝利し、次走QEIIS出走するも2着に敗れました。
その後、後肢の靭帯損傷により現役を引退、怪物ドバイミレニアムを継ぐものとして種牡馬入りしました。
成績は8戦5勝(G1 3勝)で父ほどの活躍はできませんでしたが、父の産駒で唯一G1を制した馬となりました。
イギリスで種牡馬として繋養され、初年度産駒からは9頭のG1勝ち馬が現れるなど大活躍し、怪物の血を世界に広げています。
2世代目以降も毎世代のようにG1勝ち馬を輩出しており、父の早世が悔やまれます。
ウイポ的血統の特徴としてはミスプロのSP系から母系継承で無系統に変わります。
母父のディプロイ(ミルリーフ系)はどうにも無系統から変更できないため、ドバウィは確定で無系統になります。
種牡馬としての能力は高く、SP「72」サブパラ「S2A2B4」成力「有」成型「早め」です。
欧州ではガリレオに次ぐ勢力で、ほぼ自然確立するレベルです。
因子が1つなのが玉に瑕ですが、次の作品では因子が増えてることを期待してます。
以上です。皆様のお役に立てると幸いです。

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