ウイニングポスト8 2017 SP系絶滅プレイ㉖ 2016年末エルプラド系確立

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 今日も一日お疲れ様です。

 ユキピロです。

 2016年末エルプラドを子系統確立しました。

 エルプラドとは1989年にアイルランドで生まれた競走馬で、アメリカで種牡馬生活を送りました。

 父サドラーズウェルズは欧州の絶対王者として君臨した名種牡馬です。

 母レディキャプレットはサーアイヴァー産駒で、3戦1勝ながらデビュー戦で愛1000ギニー(愛G1)を選択し勝利した怪物です。

 本馬は1991年にデビューし、2歳時の戦績は6戦4勝(G1 1勝)、アイルランドの最優秀2歳牡馬に選出されました。

 しかし、翌年は3戦0勝と勝ち星をあげることなく引退、アメリカで種牡馬となりました。

 父サドラーズウェルズは、1990年には既に英・愛のリーディングサイアーとなっていましたが、 4世代目の本馬が父の後継種牡馬として初めてアメリカに輸入された種牡馬となりました。

 というのも欧州競馬は重い芝が主体であり、軽めのダート主体のアメリカ競馬には合わないという評価だったためです。

 実際にアメリカに輸入されたサドラーズウェルズ産駒はダートに苦戦しており、本馬を購入したオーナー以外は単なる芝馬としか評価されませんでした。

 そんな評価を覆し、芝ダート問わずに活躍馬を量産、2002年にメダグリアドーロなどの活躍により北米リーディングサイアーを獲得しました。

 活躍に伴い種牡馬入り当初は7,500ドルだった種付け料は年々上昇し、最盛期の2006年には125,000ドルに達しました。

 本馬は2009年に心臓麻痺で他界しましたが、後継種牡馬としてメダグリアドーロや2013年の北米リーディングサイアーのキトゥンズジョイが活躍しており、今後も広がり続けていくことでしょう。

 ウイポ的血統の特徴としては、母系継承でサーアイヴァーから系統を引き継ぎます。

 サーアイヴァーを確立していれば「ST系」、確立していなければ「SP系」になります。

 種牡馬としての能力は、SP「67」成力「無」子出「9」サブパラ「A3B4」です。

 成力「無」が最悪で、早熟の産駒が多いためどうにか2歳戦は戦えますが、自家生産馬は期待しない方がいいと思います。

 メダグリアドーロ、キトゥンズジョイ等の息子を自家生産する方が効率的です。

 以上です。皆様のお役に立てれば幸いです。

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