今日も一日お疲れ様です。
ユキピロです。
2009年末シアトリカルを子系統確立しました。
シアトリカルは1982年にアイルランドで生まれ、欧州・米国で活躍した競走馬、種牡馬です。
父ヌレイエフは競走馬としては大成できませんでしたが、種牡馬として活躍し世界中にその血が広がっています。
母ツリーオブノレッジはササフラ産駒の優秀な繁殖牝馬で、本馬の半弟に安田記念を勝ったタイキブリザード、甥にパラダイスクリークがいます。
本馬は1984年10月の2歳時にアイルランドでデビューし、3連勝で欧州G1戦線に殴り込みをかけましたが、愛ダービー2着が目立つ程度で残り3戦は7着、7着、11着と惨敗でした。
1986年にはアメリカへ移籍し、初戦のアーリントンミリオンでは10着に惨敗したものの、後の3戦を2着、2着、3着と徐々に大器の片鱗を見せ始めました。
1987年5歳時は圧巻のパフォーマンスで9戦7勝(BCターフを含むG1 6勝)、この年のエクリプス賞最優秀芝牡馬に選出されました。
BCターフを最後にアメリカで種牡馬入りし、20頭以上のG1勝ち馬を輩出するなど種牡馬としても高い実績を残しました。
日本にもヒシアマゾンを筆頭に数多くの産駒が輸入されて活躍しています。
繁殖牝馬の父としても優秀で、BCターフ勝ち馬イングリッシュチャンネルや凱旋門賞馬レイルリンクなどを出しています。
後継種牡馬は何頭かいますが、活躍馬に牝馬や騙馬が多いフィリーサイアー気味で、父系が存続するか微妙な状況です。
ウイポ的血統の特徴としてはササフラを確立していれば、母系継承でST系になります。
ヌレイエフがフォルリを確立していればST系になるので、シアトリカルはST昇華配合の基点となる1頭です。
通常プレイにおいてはフォルリもササフラも確立できませんから、シアトリカルはツール使用プレイでこそ輝く馬だと思います。
こういう馬が発見できたことは自分がこのプレイをやった意味があったと感じられて、非常に嬉しく思います。
種牡馬としての能力は非常に高くSP「72」子出「8」成力「持」サブパラ「S3A4」です。
リミットは2000年末ですが、海外幼駒購入イベントで購入できますので、通常プレイでも確立は難しくありません。
以上です。皆様のお役に立てると幸いです。

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