ウイニングポスト8 2017 SP系絶滅プレイ⑮ 2004年末メジロティターン系確立

※本ブログはアフィリエイト広告を利用しています

 今日も一日お疲れ様です。
 ユキピロです。
 2004年末メジロティターンを子系統確立しました。
 メジロティターンは1978年生まれの日本の競走馬、種牡馬です。
 父メジロアサマは当時3200mだった天皇賞(秋)を勝ち、種牡馬入りする際にシンジケートが組まれるなど、内国産種牡馬としては期待された存在でした。
 しかし、初年度に種付けした牝馬がいずれも受胎せずシンジケートは解散、授精能力すらも疑われるなか、メジロ牧場の総帥・北野豊吉オーナーは「アサマの仔で天皇賞を」との一念で牧場の有力牝馬を配合し続けました。
 執念にも似た思いが実を結び、メジロアサマは生涯で19頭の産駒を送り出すことに成功しました。
 その中の1頭がメジロティターンです。
 本馬の通算戦績は27戦7勝、父と同様出世は遅れクラシックとは縁がありませんでしたが、1982年の天皇賞(秋)を勝ち天皇賞父子制覇を達成し、優駿賞最優秀父内国産馬にも選出されました。
 引退後の1984年より種牡馬として供用され、同年「ティターンの仔で天皇賞を」との遺言を残し豊吉オーナーが亡くなられました。
 メジロ牧場の経営は妻の北野ミヤ氏が引き継ぎ、遺言通りメジロ牧場の繁殖牝馬にティターンを付け、初年度産駒から函館記念を勝ったメジロマーシャスを、3年目の産駒からメジロマックイーンを輩出しました。
 メジロマックイーンは1990年の菊花賞に勝利してG1馬となると、翌1991年には天皇賞(春)も勝利し、日本競馬史上唯一の「父子三代天皇賞制覇」を達成しました。
 ウイポ的血統の特徴は母系継承でST系になります。
 個人的な感想で恐縮ですが、天皇賞馬の血統ということで本馬がST系になって本当によかったです。
 息子のマックイーンは父系継承のため、本馬を確立しないとST系になりません。
 ちなみにアサマを確立させてもSP系にはなりません。
 本馬を確立することでゴールドシップがST系になります。
 父ステイゴールド母父マックイーンのいわゆるステマ配合のG1馬3頭の内、ドリームジャーニー、オルフェーブル兄弟は残念ですが父系継承のため無系統のままです。
 SP「68」子出「7」成力「持」サブパラ「S1A4B2」で種牡馬としての能力はまあまあです。
 最初の譲渡馬で選択できるため、競走馬の間に瞬発力が1つ上がれば新稲妻配合の対象になり、さらに使い勝手が上がります。
 リミットは92年末ですが、所有できるので寿命は伸ばせます。
 以上です。皆様のお役に立てると幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました