ウイニングポスト8 2017 SP系絶滅プレイ⑪ 1999年末デピュティミニスター系確立

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 今日も一日お疲れ様です。

 ユキピロです。

 1999年末デピュティミニスターを子系統確立しました。

 デピュティミニスターはカナダ生まれの競走馬で、カナダ・アメリカで走りアメリカで種牡馬となった馬です。

 父はカナダリーディングサイアー11回の名種牡馬ヴァイスリージェント

 母は現役時代6歳まで走り、76戦して11勝と非常に丈夫な馬だったミントコピー。

 本馬は2歳の時にアメリカの2歳GⅠ2つを含む9戦8勝と素晴らしい成績を収め、この年のソヴリン賞年度代表馬、最優秀2歳牡馬、エクリプス賞最優秀2歳牡馬を受賞しました。

 3・4歳時は怪我の影響によって万全の状態でレースに臨むことが出来ず、生涯成績22戦12勝で競争生活を終えました。

 アメリカで種牡馬となった本馬は、母系がマイナー血統だったため(カナダではメジャー血統ですが)、アメリカ競馬関係者の期待はあまり高くありませんでした。

 しかし、2年目産駒からニューヨーク牝馬三冠馬オープンマインドを、3年目産駒からは悲劇の名牝ゴーフォーワンド(GⅠ7勝)を輩出したことで評価が一変し、有力どころの繋養牧場に移動することとなりました。

 繁殖牝馬の質が向上したことで、さらなる活躍馬を輩出することに成功し、1997・98年の北米リーディングサイアーに輝きました。

 ウイポ的な血統の特徴は、父ヴァイスリージェントを系統確立していれば、父系継承でST系となります。

 ヴァイスリージェント系親系統昇格のための繋ぎといったイメージが強いですが、母が零細血統なので、祖父ノーザンダンサーに気をつければ、血脈活性化配合が狙いやすい血統と言えます。

 また、母父としても活躍馬を送り出しているので、確立する意義は大きいと思います。

 リミットは2000年末でツールを使用しなくとも確立可能ですが、99年末に史実馬が数頭引退するため、実質99年末がリミットかと思います。

 種牡馬としての能力は高く、子出し「8」SP「69」成力「有」サブパラ「パワーS他A」とバランスが良い種牡馬ですが、早熟因子があるため母父◎にはなりません。

 以上です。皆様のお役に立てると幸いです。

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